母乳で育てる!と決める! 妊娠中からあなたの周りの赤ちゃんにかかわるすべての人と、赤ちゃんの栄養法について話し合いましょう。母乳で育てたいことを伝えておきましょう |
お産直後から赤ちゃんと一緒になってどんどん授乳する 早く授乳するほど早く出てきます。赤ちゃんが欲しがったらどんどん授乳することで、母乳が出るようになります。作られた母乳がしっかり飲みとられないと新しいものが作られないので、適切な抱き方や乳首のくわえさせ方が大切です。 |
妊娠中から授乳のイメージ作りをする 母乳育児をしている知り合いの話を聞いたり、授乳を見学したりもいいですね。人形をつかって抱き方や含ませ方の練習もできます。 |
不必要な人工乳をあげない 赤ちゃんはおっぱいがたくさん出はじめるまでの3日間のお弁当と水筒をもってうまれてくる、といわれるように、おっぱいをしっかり飲みとっていれば、その他の水分を与えなくても脱水にはなりません。むしろ生後早期から哺乳瓶で人工乳を与えると、母乳で育てる妨げになるといわれてます。 |
困ったときの相談先をみつける 母乳育児は長丁場。困ったときや悩んだときに気軽に相談できるとうんと楽に続けられます。当院では母乳育児のあらゆる悩みやトラブルに対応できます。 (国際認定ラクテーション・コンサルタントという母乳育児の専門家が産婦人科医・助産師にいます)母乳で育てているお母さん同士のつながりは大きな助けになります。 |
※参考文献 International Lactation Consultant Association/日本ラクテーション・コンサルタント協会訳、 生後14日間の母乳育児援助.エビデンスに基づくガイドライン.日本ラクテーション・コンサルタント協会、2003 |
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